Windows Mobile 5.0 日本語版を搭載
W-ZERO3のOSには、モバイルデバイス向けWindowsの最新バージョンである「Windows Mobile 5.0 日本語版」が採用されている。愛・地球博で利用された「愛・MATE」などの例はあるが、市販される携帯電話端末としては初の搭載となる。
Webブラウザは「Internet Explorer Mobile」、日本語入力は「MS-IME」など、基本的なソフトウェアは、Windows Mobileの標準仕様になっている。Windows Mobile 5.0 日本語版はPDA向けのOSで、SmartPhoneに関する仕様は含まれていない。そのためW-ZERO3では、音声通話機能やアドレス帳などのPHSとしての機能は、シャープが開発したWindows Mobile用ソフトを使って実現している
アプリックスの組み込み向けJavaプラットフォーム「JBlend」を搭載(5月13日)、Java対応を果たしたこともトピックといえる。W-ZERO3のJBlendはWindows Mobile 5.0上で動作し、3Dグラフィックス機能にはエイチアイの携帯電話向けソフトウェア3Dエンジン「Mascot Capsule V3」を組み合わせている。
ウィルコムでは、W-SIM向けポータルサイトを用意。Javaゲームや電子書籍など、各種コンテンツをポータルサイトから提供していくとした。作者: kobe_dj 时间: 2006-4-26 10:09
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